発泡スチロールは環境に優しい発泡スチロールは環境に優しい

地球に優しいの?地球に優しいの?

Q: 地球温暖化など環境に対する関心が高まっているけど… 発泡スチロールって、地球にやさしいの?

1 リサイクル; 2 省資源

マテリアルリサイクルでプラスチック製品に再商品化したり、発泡スチロールとして再利用もしています。回収された発泡スチロールの80%以上がリサイクルされています。

発泡スチロール製品は98%が空気で、原料はわずか2%しか使われていません。

3 CO2削減; 4 環境配慮

発泡スチロールは断熱性に優れ、建築用の断熱材としても使われています。省エネルギー効果を発揮することでCO2削減にも貢献しています。

発泡スチロールは燃やしてもダイオキシンを発生させません。単独燃焼時に発生するのは炭酸ガスと水です。黒煙はスス(炭素)です。また、オゾン層に影響を与えるフロンは一切使用していません。

A: 発泡スチロールは、環境に優しいエコ素材です。

石山のとりくみ

エコロジー対策
製品作りにおいて、安心と安全とコストダウンを実現したトータルパッケージングシステム」。
無理・無駄を省いたシステムは、環境問題を改善し、リサイクル化を考え、省力化・合理化を進めたイシヤマ独自のシステム開発です。
また、HACCPに対応したあらゆる商品の企画開発に取り組んでおります。
スタッフ全員でよりよい製品を提案しお客様のニーズに応えています。

リサイクル活動
弊社は発泡スチロール協会(JEPSA)に加盟し、使用済み発泡スチロールの再資源化活動に取り組んでいます。
JEPSA会員が運営するリサイクル拠点を「エプシー・プラザ」といい、工場内での使用済み発泡スチロールなどを溶融し、リサイクルを行う活動に積極的に取り組んでいます。

原料の再利用
発泡スチロールの原料への再利用は、容器に残留する臭気や異素材などの除去が困難であることが課題でありました。
当工場では日々の生産の中で発生する加工後の端材や、破損した製品等から食品容器に使用されるグレードのみペレット再生出来る専用ラインを処理業者様のご協力の元、確立しました。
不純物の無いとてもクリーンな再生材として再利用が可能になりました。

リサイクルについてリサイクルについて

発泡スチロールのリサイクル発泡スチロールのリサイクル

発泡スチロールのリサイクルには現在3つの方法があり、プラスチック製品や熱エネルギーなど、様々なかたちで再び私たちの生活の中で役立っています。

3つのリサイクル

  • マテリアル リサイクル

    建材・土木:
    高い保温効果や軽量性を生かして粉砕品などを再利用。

    再生発泡スチロール:
    家電製品等の包装材として再利用する完全循環型リサイクル。

    再商品化:
    ビデオカセットや文具、合成木材などプラスチック製品に再商品化。

  • ケミカル リサイクル

    高炉還元:
    高炉で鉄を作る際、コークスの代用として利用。

    油化:
    化学工場などの原料や燃料として利用。

    ガス化:
    化学工場などの原料や燃料として利用。

    コークス炉化学原料化:
    コークスと化学原料を作るために利用。

  • サーマル リサイクル

    固形燃料(RDF・RPF):
    熱エネルギーとして発電などに利用。発泡スチロールの成型時の熱源として再利用。

    発泡スチロールは、元々石油から生成されているため、重油並みの発熱量を持ち、熱エネルギーとしての活用にも有効。

    発泡スチロールは、元々石油から生成されているため、重油並みの発熱量を持ち、熱エネルギーとしての活用にも有効。

    発泡スチロール 9,600kcal/kg
    3,800kcal/kg
    木材 4,500kcal/kg

リサイクルデータリサイクルデータ

発泡スチロールの用途別出荷量

発泡スチロールの再生利用と処理・処分

リサイクルの実績